明里日記

適当なことを言うやつだなと思って読んでください。

無知の知と習気

勉強すればするほど「ああ、私はまだ何にも知らない」と落ち込みます。めそ。

 

今日はそういう落ち込む日でした。

 

東洋占術の師匠である東海林秀樹先生に突撃して弟子入りさせてもらい、とにかく猛勉強な毎日を過ごしてきましたが

 

学べば学ぶほど、まだまだ広がる占術の世界に敬服しながらも「こんな体たらくで、一生のうちにどこまで辿り着けるのか」と。

 

そんな時にタイミング良く、仏教用語の「習気(じっけ)」という言葉の意味を知りました。

 

習気というのは、今世で学んできたことは来世にも引き継がれますよ、ということだそうです。

 

なので、私がここまで占術に興味を持って勉強してこれたのも前世での積み重ねもあったのかしらと。

 

そして、来世でもきっと私は占術か何かそういう摩訶不思議な世界に惹かれていくことになり、これまで積み重ねてきたことに更に何かを積み重ねていくことになるんだろうと思います。

 

だから、今やってる事は、今までやってきたことは、何一つ無駄じゃないんだよ〜ということなんだとは認識しつつも

 

それでも自分の勉強速度が遅々たるもので、もどかしい!

 

 

 

ドラえもーん!

暗記パン出してー!

(あれ?暗記パンって排泄すると効果なくなっちゃうんだっけ…)

 

 

 

 

なんとなく、ブログにブツブツ書いていたら少し楽天的になってきました。

 

 

そっか……

 

世界には

①既に知りえていること

②知りえていないこと

③知りえていないということすら、知ることはないこと

 

そのような、「自分」の枠では収まりきらないような、大きな大きな世界が広がっている。

 

全て知った気になるよりも、知らないことがあることを知っていて生きた方が、まだまだ楽しめる気がします。

 

 

もう全部知っちゃったらつまらないですもんね。まだまだ先は長いぞと思えること自体が幸せだなと思い直してきました。

 

 

また果てしなさに落ち込むかもしれませんが、それは私の中のキャラクター2(ジルボルトテイラー博士のアレです)のメソメソだと思うので

 

キャラクター2をよしよしして、えいやこらします(ˊᗜˋ)

 

おやすみなさい。